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オープンアクセス支援

OA・OSとは?

オープンサイエンス(OS)とは

オープンサイエンス(OS)とは、研究成果をオープンアクセスとして公開することに加え、研究の過程で取得・生成された研究データを適切に公開し、広く共有する考え方です。研究成果と研究データを公開することで、研究活動の透明性が高まり、社会への説明責任を果たすことにつながります。

これらの成果やデータは、分野を越えて研究者が活用できるだけでなく、企業や市民にも利用できる可能性が広がります。こうした共有が進むことで、学際的な協働や新たな知見の創出につながり、学術研究の発展を後押しします。また、研究データを合わせて公開することで研究の再現性が高まり、研究不正の抑制にも寄与すると期待されています。

オープンサイエンスは世界的な潮流であり、研究成果を社会に還元するための重要な枠組みとして位置づけられています。

オープンアクセス(OA)とは

オープンアクセス(OA)とは、学術論文などの研究成果を、インターネット上で誰もが無料で読めるように公開することを指します。大学や研究機関への所属や購読契約の有無にかかわらず、誰もが等しくアクセスできるようになります。
オープンアクセスには、次のようなメリットがあります。

  • 研究成果の可視性が高まり、被引用数の増加が期待されます。
  • 研究成果の流通が促進されることで、他の研究者や企業、市民による利活用が進みます。
  •  研究成果を社会に還元しやすくなります。

国は、公的資金による研究成果の即時オープンアクセス化を推進しています。2025年度新規公募分からは、対象となる競争的研究費について、論文および根拠データの即時公開が義務づけられています。詳しくは下記をご覧ください。
>国の即時オープンアクセス義務化方針

本学では「東京都立大学オープンアクセス方針 (182KB)」を策定し、研究成果のオープンアクセスを推進しています。

オープンアクセス(OA)にするには

学術論文をオープンアクセスとして公開するには、主に二つの方法があります。

ゴールドオープンアクセス(ゴールドOA)

学術雑誌への掲載にあたり、著者が出版料(APC:Article Processing Charge)を負担することで、その論文をオープンアクセスとして公開する方法です。
 ゴールドオープンアクセス(ゴールドOA)の掲載先となる学術雑誌には、次の2種類があります。

  • フルオープンアクセスジャーナル(フルOA誌):
    掲載されるすべての論文がオープンアクセスとして公開される学術雑誌
  • ハイブリッドオープンアクセスジャーナル(ハイブリッドOA誌):
    著者が追加の費用を支払うことで、自身の論文のみをオープンアクセスとして公開できる購読モデルの学術雑誌

本学では、APCの負担を軽減するための支援制度を設けています。支援対象など詳しくは、下記をご覧ください。
>APC支援(要TMU ID)

グリーンオープンアクセス(グリーンOA)

学術雑誌に掲載された論文や、査読前の原稿を、研究者自身が公開(セルフアーカイブ)することでオープンアクセスを実現する方法です。国においても、公的資金による研究成果を広く共有するため、著者最終稿を機関リポジトリ等で公開するグリーンオープンアクセス(グリーンOA)を基本方針としています「学術論文等の即時オープンアクセスの実現に向けた基本方針」(内閣府)

公開先としては、大学が運営する機関リポジトリのほか、研究分野ごとに運営されている分野別リポジトリや、査読前の原稿を共有するプレプリントサーバなどがあります。

学術雑誌に掲載された論文をセルフアーカイブする場合、出版社や学協会が、著者最終稿のみ登録を許可する、一定期間は公開できない(エンバーゴ)といった条件を定めていることがあります。公開にあたっては、各出版社のポリシーをご確認ください。

「東京都立大学機関リポジトリ みやこ鳥」での研究成果の公開については、下記をご覧ください。登録に費用は発生しません。
>機関リポジトリでの公開

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