微笑み文庫を創設しました
掲載日:2016年7月11日
荒川館ではこのたび「微笑み文庫」を創設いたしました。
現在、特集1コーナーでコレクションの一部を展示しています。
全て貸出しできますので、ご利用ください。
微笑み文庫
長谷川幸子さんは大学の名前が「首都大学東京」となった2005年4月に入学しました。とても明るく、周囲には友人が絶えず、1年次の基礎ゼミでは人の話をしっかりと聞くだけでなく自分の意見も活発に述べ、2年次の技術演習では、いつも笑顔で回りの友人を引っ張る、誰からも好かれる素敵な学生さんでした。
ところが、2年次の夏休みに体調を崩して入院し、再び学ぶことを願いながら自宅療養を続けてきましたが、2015年2月にお亡くなりになりました。本学に在籍していることはご本人、ご家族の「希望」でもあり8年間在籍されました。
学び舎に戻ることは叶いませんでしたが、幸子さんの志を他の人に役立てて頂きたいとのご家族の願いからこの文庫がつくられました。