貴重資料概要
図書館本館で所蔵している、貴重資料の紹介です。
貴重資料は、一般の資料と扱いが異なります。利用を希望される場合は、【貴重資料利用方法】を参照してください。
水野家文書(貴重資料) みずのけもんじょ 約3,000点
- 【目録】『水野家文書目録』 東京都立大学図書館, 2021 (Adobe PDF1.12MB)
- 【OPACリンク】『東京都立大学付属図書館所蔵水野家文書目録』 東京都立大学附属図書館, 1974外部リンク
- 詳細説明と公開画像
譜代大名(幕末に山形藩主)、水野家旧蔵。
天保改革を主導した水野忠邦、開港期の老中水野忠精の生きた江戸後期を主に幕政・藩政関係のほか、学芸関係史料もある。
堀江家文書(貴重資料) ほりえけもんじょ 約3,700点
武蔵国多摩郡中野村(東京都中野区内)の世襲名主・堀江家に伝来した江戸全期にわたる村方文書。
生類憐れみの令下の犬小屋に関わる史料や、江戸近郊の鷹狩りの場を示す史料を含む。
花房義質関係文書(貴重資料) はなぶさよしもとかんけいもんじょ 約1,500点
外交官花房義質(1842~1917)宛書簡が多くをしめる。別に朝鮮に公使として駐在し、開港交渉に当たった明治中期の外交記録が含まれている。
上原勇作関係文書(貴重資料) うえはらゆうさくかんけいもんじょ 約2,700点
- 「上原勇作関係文書目録(事務用)」東京都立大学附属図書館
陸軍軍人上原勇作(1856~1933)宛書簡が大部分で、明治末年の陸軍大臣就任時から没年にわたるもの。
土方久元関係文書(貴重資料) ひじかたひさもとかんけいもんじょ 約500点
政治家土方久元(1833~1918)の幕末志士時代の日記ほか、辞令・財産証書類・書画など。
高橋是清関係文書(貴重資料) たかはしこれきよかんけいもんじょ 約300点
財政家高橋是清(1854~1936)宛書簡と辞令が主でほぼ明治20年代までのもの。暗殺された2・26事件当日の辞令もある。ペルー銀山採掘関係の史料がまとまっていて特色がある。
衾村文書(貴重資料) ふすまむらもんじょ 約126点
別称:岡田家文書。武蔵国荏原郡衾村(現東京都目黒区内)の旧家・岡田家に伝来した江戸期から明治初年までの村方文書。
東寺方村文書(貴重資料) ひがしてらかたむらもんじょ 63点
- 「東京都立大学付属図書館所蔵東寺方村文書目録(事務用)」 東京都立大学付属図書館, 1989
現在の東京都多摩市東寺方一帯の旧村でつくられた明治初年から20年代までの行政文書が主体。地租改正など土地改正など土地関係のものが多い。
松本文庫(文書の部) まつもとぶんこ 約1500点
- 「松本文庫目録 [文書の部](事務用)」 東京都立大学付属図書館, 1975頃
- 【OPACリンク】『松本[忠雄]文庫目録 文書の部』 近代日本資料研究会, 2008外部リンク
政治家松本忠雄(1887~1947)収集の中国近代史に関する文書類約1,500点。
※松本文庫(図書の部)