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日野館企画展示「科学道100冊」開催中です

掲載日:2020年8月3日

科学道100冊とは

理化学研究所(理研)と編集工学研究所が共同で企画する、書籍を通じて科学者の生き方・考え方、科学のおもしろさ・素晴らしさを届ける事業です。

展示内容

今回の「科学道100冊」では、「元素ハンター」「美しき数学」「科学する女性」の3つのテーマに沿った「テーマ本」と、時代を超えて普遍的な価値を持つ必読書「科学道クラシックス」を展示します。図書館を訪れる機会が減っている今ですが、OPACの予約機能を利用して、郵送で自宅へ本を取り寄せることもできます(詳しい取り寄せ方法はこちら別ウィンドウ)。
理研の研究者たちの声が掲載された「科学道100冊」のリーフレットも日野館内で配布(※部数限定)しています。

展示中の本の一覧はこちら外部リンク

内容紹介

「科学道100冊」で展示されている図書の一部をご紹介します。(タイトルをクリックすると、都立大OPACへリンクします)

ビーカーくんとそのなかまたち外部リンク

イラストレーターユニット「うえたに夫婦」による、ゆるい実験器具たちの世界。元・資生堂の研究員という現場の視点から書かれた内容は「秤量終わった!と思ったらゼロ補正忘れてた!」など、実験の悲哀あるあるが満載。続編『ビーカー君のゆかいな科学実験』外部リンク『ビーカー君とすごい先輩たち』外部リンクも展示中。

ほぼ命がけサメ図鑑外部リンク

日本唯一のサメ専門ライターを自任する著者による、体当たりのサメ取材記。「海水浴場にサメ 遊泳禁止に」という見出しを目にすれば憤りを覚え、サメに甘噛みされれば喜び、時にはサメを食し…世界中の海に取材した、体当たりのシャーク・ルポルタージュ。

フラットランド外部リンク

ある日、正方形の「私」のもとに「球」が現れ、3次元の国の存在を告げる―2次元(=平面)世界の住人の目に、3次元(=空間)世界はどう映るのか?アインシュタインが4次元を語る30年以上前に書かれ、次元の本質をとらえた古典的名著。

錆と人間外部リンク

人類発展の歴史は、錆との闘いの歴史である―人間はいかにして、錆という自然の脅威に対抗してきたのか?ステンレス鋼開発秘話、アメリカ国防総省と錆との闘い…錆に泣いたことのあるあなたに読んでほしい、ウォールストリートジャーナル紙ベスト・ブック・オブ・ザ・イヤー受賞作!

ぼくと数学の旅に出よう外部リンク

YouTubeチャンネル登録者数30万人超え、動画再生回数300万回の人気YouTuber数学者が、数の概念の誕生から現代数学の完成までを、中高生にもわかる易しい語り口で案内。

定理が生まれる外部リンク

著者は、2010年にフィールズ賞を受賞した数学界の寵児。新定理の論文が国際誌にアクセプトされるまでの詳細な経緯と紆余曲折を、本人による率直な言葉で綴り、本国フランスでベストセラーとなったエッセイ。

利己的な遺伝子 40周年記念版外部リンク

世の生命観を180度覆し、コペルニクスの『天球の回転』、ダーウィンの『種の起源』と並んで「世界を変えた」とまで言われる衝撃作。生物・ゲノムから、脳科学・AI・ロボット、果ては社会経済まで、これを読まずしては語れない、不朽の名著。

フェルマーの最終定理外部リンク

「私はこの命題の真に驚くべき証明をもっているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」―360年間未解決、数学界最大の超難問をめぐる珠玉のノンフィクション。天才数学者ワイルズによる完全証明の瞬間とは?

 
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