貴重資料

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伊豆七島絵図

史料群

水野家文書

分類記号

D1-31

作成(内容)年代

天保9年

西暦

1838

形態

畳物

点数

7鋪

法量

備考

参考文献

説明

天保9年(1838)に幕府県令羽倉外記用九(はぐらげきようきゅう、1790~1862)が謄写した伊豆七島(大島・利島・新島・神津島・三宅島・御蔵島・八丈島)の各絵図。羽倉は父秘球(やすもり)の跡を継いで、関東・東海の代官を歴任し、天保の改革期に登用された。天保9年(1838)にはイギリスによる小笠原諸島占領のうわさがたったため、幕命をうけて伊豆諸島・小笠原諸島を巡視するため廻島した。

本絵図は、その調査のさいに作成された伊豆諸島分の絵図であろう。なお、小笠原諸島の絵図は本館所蔵水野家文書中には伝来していない。

 
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