貴重資料

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御船印并諸国船印之図

表紙/裏表紙
江戸幕府将軍の御召船
御関船
大坂御船手預御船印御船幕
長崎奉行預り御船印
山田奉行預り御船印
浦賀奉行預り御船印
佐渡奉行預り御船印

史料群

水野家文書

分類記号

A2-77

作成(内容)年代

不詳

西暦

不詳

点数

1冊

法量

28*39

備考

もとは冊子体

参考文献

説明

江戸幕府将軍の所持船、大坂御船手・長崎奉行・山田奉行・浦賀奉行・佐渡奉行の預かり船について、船印・船幕ならびに水主の組揃えの着物の寸法、絵柄、布地などについての説明書。葵御紋がおもに用いられているが、御召御関船安宅丸御船では「日の丸」の由来といわれる船印が用いられており、これは江戸期に将軍家のみが用いた船印である。浦賀奉行の預かり船についての記載があることから、これも水野忠邦期に作成された船印帳であろう。船名、挺数も書かれており、将軍所有の水軍の規模を知るうえでも貴重な史料である。

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