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平成25年度 第2回荒川館選書ツアー報告

掲載日:2013年11月18日
  • 実施場所: ジュンク堂書店 池袋本店
  • 実施期間: 10月31日~11月11日
  • 参加者 : 9名(学生5名 教員4名)

今回の選書ツアーは、参加者の都合のよい日に時間を気にせずゆっくり選書していただけるよう、12日間という期間を設けて実施しました。
書店へは図書館員は同行せず、期間中であれば何回でも、参加者自身が行きたいときにジュンク堂に赴き、図書館に置いてほしい本を選んでいただきました。
看護、理学療法、作業療法、放射線という健康福祉学部全ての学科から参加者が集まり、先生や選書ツアーリピーターも含め、前回よりも多くの方が参加しました。

選書の手順

  1. 選書ツアー期間中、10:00-21:30の間で都合の良い日時にジュンク堂に行く
  2. ジュンク堂1階受付で首都大荒川館の選書ツアー参加者であることを伝え、バーコードリーダーを借りる
  3. 1階から8階までの店内でじっくり本を見て、選んだ本のバーコードを読み取る
  4. 選書が終わったらバーコードリーダーを受付に返却する

選書データは、選書ツアー期間終了後、ジュンク堂から荒川館へ送信され、所蔵資料との重複などを確認したのち購入しました。

選書本について

一人あたり3万円の予算で選ばれた本は、約140冊です。

今回は、医学関連の専門書はもちろんのこと、手話、脳科学、体験記や旅行記、語学、料理、美術・芸術など幅広い分野の本が集まりました。
先生方は、実習に役立つ本、学生の皆さんにぜひ読んでほしい本も選んでくださいました。

ポップと館内展示について

ポップは、後日、荒川館の事務室内や自宅などで、各自選んだ本を見ながら作成していました。
学年末試験や国家試験を控えた忙しい時期に作成をお願いしたにもかかわらず、完成したポップはどれも、思い思いの工夫が施された見応えのあるものばかりです。
ポップを見ているだけでも楽しいですが、ついその本を手に取って読みたくなってしまうのではないでしょうか。

1月末に館内展示を始めてから、ポップのある本はとてもよく利用されています。
返却されてもすぐにまた貸出されることもしばしばです。

カウンター前と新聞・雑誌コーナーの2か所で展示していますので、ぜひご覧ください。

新聞・雑誌コーナー      カウンター前

参加者からのご意見・ご感想

  • 実施期間は1カ月くらいあるともう一度行ける。3万円は使い切らなかったと思うし、本の吟味があまくなる。選んだ本の金額の途中経過が分かると良い。(理学/学生)
  • 思う存分本、本を選ぶことができました。今回は1日だけ書店の方へ足を運びましたが、数日分けて行ける仕組みはゆっくりと本を選べるのでいい仕組みだと思います。特に医学書関連の書籍を選ぶときに、既に図書館にあるものかどうか判断できなかったので、なるべく新しい書籍を選択してみました。(理学/学生)
  • 実際にジュンク堂に行ったのは1日だけでしたが、自分の都合の良い日に選書ができたので、とても満足しています。本好きにはたまらない企画なので、これからもぜひ続けてください。また参加したいと思える企画なので、もうすぐ卒業になってしまうことが残念です。(看護/学生)
  • 前回と比べ、日付や時間等、自分の都合にあわせられてよかったです。また、本をバーコードで読み取ることで、重いものを持って移動せずに済むので助かりました。今後もより多くの方が選書ツアーに参加され、多岐に渡る本がコーナーに並ぶことを願っています。(放射/学生)
  • とてもよい企画だと思いました。日ごろから読みたい本を書きとめておくとよいと思います。選びはじめたら時間がいくらあっても足りないと思いました。また参加したいです。(理学/教員)
  • 実施時期については、年度末が講義が少なく、学生に時間があるかも。時間の制限がなかったので、好きなだけ書店にいれたので有意義に過ごせました(看護/教員)

荒川館選書ツアーにご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。

 
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